耳鳴りと更年期のブログ

ブログの題名を変更しました(旧よっこらどっこい日記)アラフィフ。耳鳴り、更年期障害など急に体にきました。日々の記録として症状などを綴ります。

耳鳴り④~脳のMRIと経過メモ~

 

 

脳のMRI(9/6)

 

耳鼻科から紹介状をもらい、6日後に受診。

結果、異常なし。

 

実は、2年前、めまいでMRI検査をしたことがあったので(原因不明)、脳腫瘍ではないだろうとは思っていましたが、2年の間があり、違う病院で診てもらったら、何かでてくる可能性もあるかもと受診を決めました。

実際、脳腫瘍で手術をした友達が、「救急搬送される前の数日間、耳鳴りの症状があったから、念のため検査した方がいいよ」と助言してくれたのです。

 

脳神経外科の先生もとても親切な先生で、コロナでたまたま予約数が少なかったのかもしれませんが、最初の受診日(9/5)の次の日にはMRIの予約が取れ、1週間後には、結果を受診(9/12)できました。

 

地元の病院じゃ早くてもMRIは1か月先、結果は更に2週間先です。

機械の空きや医者の勤務状況等で時間がかかるのは仕方ないと理解はしているのですが、もし脳だったらこの待ってる間に重大な事態になったりしないんだろうかとか、色々考えてしまう時間が短かいのは本当に助かります。

 

検査自体は、意外とあっと言う間に感じました。

ヘッドホンをし、寝た状態で、身体を動かないように固定。

「もしも具合が悪くなったらこのボタンを押してください」とスイッチを持たされます。

トンネルみたいなところに入り、「ガンガン」、「ビービー」と大きな音が何種類か流れる。

棺桶にでも入ったような気持ちになるので、目はあけない方がいいかも(笑)

15~20分だったと思います。

 

ちなみに、2年前のめまいでMRIを受けたときは、すごく長く感じたのです。

動けないというのと、「唾を飲み込まないで」という時間があったので(今回はなかった)、緊張したし、途中、横になった状態でもめまいが起こって、動悸がしてしまって。

閉所恐怖症ではなかったのですが、プチパニックになり、ボタンを押そう!と思いましたが、ここで止めると最初からやり直しって言われたら嫌だ~!との思いで必死で我慢しました。

そんなことがあったので、本当は検査前は緊張していたのですが、受ける人も多かったからか、はい次はい次という雰囲気に押され、あっという間に終わり、拍子抜けでした。

 

検査から1週間後、脳には関係ないということしかわかりませんでしたが、先生が色々症状を訊いて下さり、親身になってくれたことがありがたかったです。

耳鼻科でそっけない診察だった部分もあったので、ちょっと医者に対して、聞いてもらえないんじゃないかって思い込みもあったんですね。

 

余談ですが、3軒の耳鼻科の先生は全員同じ大学病院の出身なのですが、MRI検査の話が出ても、どの医者でも大学病院の紹介の話はありませんでした。

私も死に至る病じゃないのにと思うと、恥ずかしくて大学病院を紹介してくれとは言えませんでしたが。

治らない耳鳴りは耳鼻科医にとってはよくある患者で、そんなのにイチイチ大学病院を紹介してたら大変なことになると理解はできるのですが、当時は必死だったので(今もだけど)、どーせなら大きい病院である大学病院を紹介して欲しいと思っていました。

大きい病院なら治る保障があるわけでもないのに、そこで無理なら諦められるのにとかそんなあてどない気持ちでいっぱいで、とにかく先が見えなくて不安だったんですね。

 

でも、MRIを受けて、「そうか、やれることはやってるんだよな」という気持ちに立ち返れました。

 

経過メモ

 

下写真は、私が記録していたメモです(汚い字…)。

他人の症状など意味ないかもしれませんが、何かしらの役に立てばと思い、載せます。

途中でやめたのは、記録していると、耳鳴りを聞いている(気にしている)のと同じなので、やめたほうがいいと言っているお医者さんのYouTubeを見たからです。

でも今でもたまに大きい音がした日は手帳に〇をつけてしまいますけど(^-^;

 

経過メモ

 

耳鳴りの音量ですが、だんだん大きくなってはきていますが、25~40㏈程度では、大きさとしてはたいしたことがないという耳鼻科の判断のようです。

しかし、その音量の検査も、耳鳴りと似たような音を流し、このくらいの大きさだと思ったらボタンを押す、というものなので、主観です。

私は耳が悪いわけではないので、40㏈までくるとイヤホンから流れる音は、耐えられない大きさです。

それに結局、外から聞こえてくる音なので、耳や頭の中で響く音の大きさとは違います。

そのところも耳鳴りの苦しさを理解しがたい一因かもしれません。

 

耳鳴りの本に、「なかなか耳鳴りやめまいの研究が進まないのは、マウス実験をしても、どんな耳鳴りやめまいがしているのかはマウスにしかわからないから」ということが書いてありました。

そ、そんな~~と思いましたが、納得。

もし、世界中の主要人物が耳鳴りになったら、もっと必死で研究してもらえるのかな~なんて歪んだことをチラッと思ってしまいました。修業が足りませんな~~。



次回は、「耳鳴り⑤~耳鳴り経験者に聞いてみた~」に続きます。