耳鳴りと更年期のブログ

ブログの題名を変更しました(旧よっこらどっこい日記)アラフィフ。耳鳴り、更年期障害など急に体にきました。日々の記録として症状などを綴ります。

耳鳴り③~3軒目の病院~

3軒目の耳鼻科(7/5)

親戚から遠くからも患者がくるという人気の耳鼻科を教えてもらい、受診。

車で1時間以上かかる場所なので、地元より都会で患者も多く、システム化されていました。

先生に受診する前に、問診専門の看護師さんに病状を聞かれ、今こそ出番!と書き留めた病状メモを渡すも、「聞かれたことに応えてください」とあっさり。

先生にも渡しましたが、チラっと見て終わり。

(ちなみに2軒目のおじいちゃん先生は目を通してくれた)

怖そうだな~とビビる私。

 

今までの病院より検査機械も多く、聴力検査以外に、足踏みしたり、心電図の頭版みたいな検査も加え、もう少し詳しく検査を行う。

しかし、結果は同じ。

今までの薬が効かないこともあり、薬は漢方に代わりました。

 

聴力検査:問題なし

耳鳴りの大きさ:40㏈

薬:釣藤散エキス

 

「気にしないこと」「耳鳴りが治るのは3人に1人」と淡々と言われました。

私の前の患者さんは、すぐに大きな病院に回されるような状態だったので、大変な病気の患者さんが多く来院されるのでしょう。淡々とした口調は、色々言ってくる患者さんに冷静に対応する現れのような気もします。

 

しかし、私も苦しく、どうすればいいのか、耳鼻科で出来ることと出来ないことも分からない五里霧中な状況。

メモを渡したのも、なぜ、いい日と悪い日があるのか、そのところに原因やヒントがあるのではと思い、毎日つけていたのです。

 

私:「なぜ耳鳴りが軽い日とうるさい日があるのですか?」

医者:「午前中は音が小さくて、夜になるとだんだん強くなる人が多い」

と、私の質問に対するの答えではない回答。

「???」

頭が???になり、次に何をなにを訊けばいいのか分からず。

 

ただ、私も午前中は弱く、14時頃から夜にかけて強くなります。

そういう患者さんは多いということです。

でもそれがなぜかはハッキリ解明されてないから医者も答えられない。

私は、それを知っている人が医者だろうと思っていたので、どこの医者も分からないんだってことが、初めは理解できませんでした。

医者だって「そんなことはわからない」「治せないからもう来るな」とは言えません(治る人もいるわけですし)。

 

どんな病気でも、患者は病院で治せないってことを受け入れるまでには時間がかかる。

じゃ、どうすればいいんだ?なにもできないのか?ってことが受け入れ難いんです。

それを受け入れるための3軒だったのかもしれないけれど、ドクターショッピングと思われないかなと余計な心配をしたりもしました。

 

耳鳴りは何軒も回る人多いと聞きますけど、今なら気持ちわかります。

そのあたりの理解を上手く繋げる手段があればいいのになと感じました。

 

 

 

同じ病院の2回目の受診(7/27)

「多少音の大きさが大きい日と小さい日のリズムが変わってきたかもしれない」

ということを伝えると、

「変化があるなら、治る希望がある。漢方を続けてみましょう」

と言われ、漢方を継続。

 

同じ病院3回目の受診(8/31)

その後、あまり大きな変化はなく。

変化がないならこれ以上薬を続けても同じだろうと言われ、治療を中止。

 

さすがに3ケ月経つと、心も決まってくるというか、そういわれるだろうと予想はしていたので、もう少し薬も続けるかどうか言われましたが、自分で治療を中止しようと決め、薬も断りました。

念のため、やれることはやろうと、脳のMRIの検査の申込みを以前から決めていたので紹介状を頼むと、先生も

「脳(腫瘍など)の可能性は低いが、検査をしたことで気持ちが軽くなって、耳鳴りがよくなることもあるから」

と、言って下さいました。

 

怖いなぁと思ってましたが、いい先生なんだと思います。

看護師さんも大丈夫よ検査は何もなかったからと会計までいくすがら励ましてくれました。

なにも大丈夫ではなかったけど、その気持ちが嬉しいじゃないですか( ;∀;)

 

 

 

次回「耳鳴り④~脳のMRIと経過メモ~」に続きます。