耳鳴り①~発症から経過と病院について~
耳鳴り
嫌ですよね。苦しいですよね。
私も今でも悩まされ続けています。
おそらくここを見てくださっている方は、同じ症状がある方だと思います。
ここは、私が耳鳴りになってからの記録を綴ったブログです。
治ったわけではないので、解決策があるブログではありません。
ですが、同じ苦しさを持つ方が、同じ人がいるんだということで、ちょっとでも気持ちが楽になったら幸いです。
以下、耳鳴りにの症状が出てから3つの耳鼻科にかかり、脳の検査をした経過とその時の感想を書きます。
(※この耳鳴りシリーズの記事は、後から思い出すことがあれば、付け足したりする予定です)
発症(5/23ころ)
私は、2022年の5月下旬ころ、この症状が出始めました(当時年齢48歳)。
夜に突然、キーーーンという大きな耳鳴りが左側に聞こえ、たまにある10秒程で治まるものと違い、その夜はずっと耳鳴りは止まず、仕方なくそのまま就寝。
次の日は、昨夜よりは音は小さくなっていましたが、やはり、キーン、シャ―という、セミが鳴いているような、昔のよく蛍光灯が終わりかけのときに鳴るような高い音がずーっとしていました。
耳鳴りが出る前の1週間くらい、ほぼ毎日夜中までパソコンで作業をして、睡眠不足が続いていました。
そのせいかな?と思い、そのうち治るだろうと3、4日放置していましたが、一向に治らないので耳鼻科を受診。
1軒目の耳鼻科(5/26)
職場近くの花粉症などでお世話になっている耳鼻科に行きました。
ズバズバ言うけど、余計な薬は出さない頼りがいのある先生です。
聴力検査:問題なし(年齢による聴力低下の耳鳴りではない)
突発性難聴などの傾向もなし
耳鳴りの大きさ:25㏈
ちなみにイソソルビドは、今まで処方されたどの薬より不味かったです( ;∀;)
主にメニエール病などのときに使う薬のようです。
親戚も突発性難聴になったとき同じ薬を飲んだと言っていました。
「来週には治ると思うよ」と医者から言われました(後から思うに、先生は、私が耳鳴りを気にしないように、そう言ってくれたんだと思います)。
しかし、やはり治らず、午後になるとうるさくて仕事にならない程強くなる時間帯もあり、10日後、再受診(6/6)
聴力検査:問題なし
薬を変更:ストミンA(2週間分)
ストミンAは、現在、日本で唯一耳鳴りの薬と認定されてるものと説明されました。
大きな病院で脳の検査をするか問われ、『え?脳に関係あるの?』と驚いていると、先生から「聴力は問題ないから!気のせいだと思うよ?!どうする?〇〇病院に行ってみる?!」と悪気はないのでしょうが、行っても意味ないよ!というような言い方に感じられ、その時は様子を見ますと言って帰りました。
ズバズバ言うところ、あまり気にならなかったのですが、この時はズシーンときました。
脳といわれ、さすがにネットで耳鳴りについて、調べました。
それまでは検索をすると余計な心配が増えると思い、検索はしていませんでした。
しかし、そこで初めて耳鳴りは治らない場合も多いということを知り、一生このままなのかとかなりショックでした。
次回「耳鳴り②~2軒目の病院~」へ続きます。